小豆収穫開始&小豆のお手玉こども企画のお知らせ

ミレットの穀物栽培担当・隅岡敦史。
いよいよ小豆の収穫が始まりました。

ここ数日の秋晴れと、
秋の心地よいお日様、
そして秋の風に助けられて、
小豆のサヤはどんどん熟してきています。
台風が来なかったのが幸いしています。

夜にはぐっと冷えているお陰なのか、
虫の到来・被害もあまりありません。

小豆は先に花が咲いた順に熟し、収穫可能なものを手作業によってひとサヤひとサヤ収穫します。
もっと広大な農場(北海道など)の場合は、全てのサヤがある程度熟したら機械で一気に刈り取られます。

収穫したものはまだ若干水分を含んでいるので、
大きなざるにあげ、天日で3,4日天日干し。

完全に乾くと、サヤは触っただけで弾けてくるので、
サヤを揉みほぐしながら脱穀です。

その後、虫食いのものや品質のわるいものを選り分けて保管の行程に入ります。

そんな小豆の収穫が始まって、しゃがみこんだ作業なので既に腰が痛い日々です。


さて、一方でこの小豆を使ったこどもの遊び企画が開催されます。
小豆がとれる時期なので、お手玉つくったら?の発案者なんですが、
ちょっと、これでお手玉作るのもったいないんじゃ...と思い始めています...。

子供たちは小豆をサヤから外すところから始まって、
親御さんはこの小豆を入れるお手玉づくりを学べるんですが、
このお手玉に使う端切れ、お着物の端切れでとても上等です...。

子供の小さい頃から、こうした着物の柄や絹の質感に触れることって、
とても大切かもしれないですね。



「子どもアート講座」の2010年度講座
定員に達し、締め切りいたしました!

【講座5】秋のコロコロ・ゴロゴロ収穫祭
11月21日(日)10:30~15:30 
講師:静原のおばあちゃん・CAFE MILLET 隅岡敦史&樹里

静原にあるオーガニックCAFE MILLETさんの畑で小豆を収穫、
採れた小豆を使って、地元のおばあちゃんから‘お手玉づくり’を教わります。
そして、小豆についての美味しいお話、おすすめレシピの紹介や、小豆を知るワークショップも行います。
こどもからおとなまで‘農’を遊び、学べる1日をお届けします。
会場:CAFE MILLET 京都市左京区静市静原町1118 
http://blog.cafemillet.jp/

交通:▼バスでお越しの場合
京阪出町柳駅もしくは北大路駅前発から京都バス34系統「静原・城山行」で45分、終点城山から京都府道40号線を大原方面へ徒歩3分、左側道に入ってすぐ。
行き:京阪出町柳駅前発9:20発
帰り:城山バス停15:43発

▼お車でお越しの場合
京都市内から鞍馬・貴船方面に向かい、市原の交差点で右折、京都府道40号線を大原方面に向かい、右手に静原小学校が見えたら200m先左側道に入ってすぐ。
対象:こども~おとな
定員:25名
参加費:¥1,000  ※当日皆さんとご一緒につくっていただく、小豆レシピのお昼ご飯は別途(¥1,000)ご予約承ります。定員に達し、締め切りいたしました!

■お申し込み・お問い合わせ先
主催:アート・コミュニケーション・デザイン事務局
E-Mail:ctc50s50@m09.alpha-net.ne.jp
電話&FAX 075-777-5140
http://artcomde.exblog.jp/

助成:子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
協力:NPO法人こどもアート

2010年11月6日(土) 山下雅之 presents「Blues Don't Like Nobody Vol.3」のお知らせ

山下雅之 presents

Blues Don't Like Nobody Vol.3


静原でブルースな夜&お料理のお知らせです。

これまでミレットで2度にわたり、
ギターとブルースに浸った一日を聴かせてくださいました、山下さん。
今回も、東京から「Nagacho」さんも駆けつけられます。


当日は薪ストーブの暖かさも感じながら、石窯ピザ作りもご一緒しましょうね。

どうぞどうぞ、
ミレット秋の音楽とごはんの夜、お楽しみくださいね。

●日時  :2010年11月6日(土)
開場:17:00~ / 開始:17時30分 ~
●開催場所:CAFE MILLET(京都市左京区静市静原町1118)
●チャージ:2,500円(秋のベジタリアンディナー作りもみんなで楽しみます)
●定員  :30名
● 各お問い合せ先
: millet@cafemillet.jp まで、
お名前、お電話番号、人数、お越しのアクセス方法をお知らせください。
※お車の場合は限りがあるので先着順に限らせて頂きます。

●出演者

山下 雅之(Guitar, Vocal)

http://www.myspace.com/yamashitamasayuki

1979年生 横浜市出身
中学生の頃に観たエリッククラプトンのライブ映像に衝撃を受け音楽の道を志す。
2000年頃よりギタリストとしての活動を開始。様々なアーティストのコンサート・楽曲制作にかかわる。Bluesを弾き語り,各地を回っている。

Nagacho(Guitar)

Nagacho2

1979年生 東京都出身

Nagacho(Guitar)
1979年生 東京都出身

’05 年6月にリリースされたDef Techの2ndアルバム『Lokahi Lani』より、ギタ
リスト、トラックメーカーとして参加。
またLOONIE、Spontania、SAKURA、日華、などのアーティストの作品にもギタリストとして参加し、活躍の場を広げている。
’07 年公開の映画『サクゴエ』の劇中の音楽を担当し、初の映画音楽にも挑戦。
今年再結成を発表したDef Techにも参加。

●アクセス
【バスでお越しの場合】
※京都バス34系統は非常に本数が少ないのでご注意ください。
終点城山から京都府道40号線を大原方面へ徒歩3分、左側道に入ってすぐ。
・出町柳駅前発→静原・城山行き(所要時間45分)
[京阪電車からの乗り換えに便利です]
土日祝 12:50/14:40/16:10/17:10
・北大路駅前発→静原・城山行き(所要時間35分)
[京都市営地下鉄からの乗り換えに便利です]
土日祝 14:53/16:23/17:23/18:53

【車でお越しの方】
京都市内から鞍馬・貴船方面に向かい、市原の交差点で右折、京都府道40号線
を大原方面に向かい、右手に静原小学校が見えたら200m先左側道に入ってすぐ。

コスモス日和でした

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11日、コスモスまつりの日。
当日はミレットブースは小さなものでしたが、沢山の方、懐かしいお顔の方にも
お会いすることができました。
ありがとうございました。

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小学校につれてきたヤギの親子ふれあいコーナー、
子供たちには大大大人気で、子供たちの「連れて帰らないで!」の声にごめんねーと言いつつ、
帰路につきました。

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お祭りの全体については、
お越しの方は年齢層が高めの方が多かったので、
どんなものが喜ばれるのか、とても勉強になりました。

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そして、このお野菜が育つのにつらかった夏。
静原の方々の用意されたお野菜や加工品、お米やくりなどの数々、
豊かだな~と思います。

来年は、ここで出品できるようなお野菜を間に合わせて、
お出しできたらなーと思います。

また来年の楽しみが増えました。
お越しいただいた方、そして準備に駆けつけてくださったかた、
本当にありがとうございました。

静原の里 コスモスまつりは11日(月・祝)に延期。お知らせも

本日の石窯パンのワークショップ、
雨のなかご参加いただき、まことにありがとうございます。

挽きたての小麦、石臼、一緒にテーブルを囲んで美味しいご飯。
今回も、パンづくりから見えてくること、
沢山ありましたね。
次回もどうぞ、楽しい時間を迎えたいと思います。

さて静原では雨がしとしとと降り続いています。
本当なら10日に予定していました、この静原の地域で開催するイベント、
コスモスまつりは雨天のため11日に延期となりました。
静原小学校のみんなも発表や太鼓の演奏を披露するこのお祭り、
去年はこんな感じです。

今年は、静原はまち(むら)おこしの予算が左京区でついていて、
これからどのようにして静原をよりよい地域にしていくかを探る取り組みが始まっています。
この取り組みには京都工芸繊維大学の先生や学生さんも協力されていて、
コスモスまつりには盛り上げのために皆さんお越しになります。
ミレットからも準備をすすめていますので、どうぞ静原を楽しむ一日になったらと思います。

●静原の里 コスモスまつり 
2010年10月11日(月・祝)10時~15時。
内容はコスモスのつみ取りや地元農産物の販売、
地域の方々によるお食事、こども遊びコーナー、小学生の太鼓や発表など。

●その他お知らせ
静原とかぶる内容もあるのですが、ご紹介したい情報です。
10月は盛りだくさんですね。どちらも行きたい内容です。

・アウトドアウェアブランドのパタゴニアが、
アウトドア映像の映画祭を日本で開催されます。
京都では10,11日の2日間で上賀茂神社で行われます。
夕方からの上映で、雨天の場合は京都精華大学で行われるとのこと。
詳しくは...BANFF MOUNTAIN FILM FESTIVAL in JAPAN 2010
雨天の場合の開催地情報は、こちらのTwitterで告知です。

・ナラ枯れ緊急報告会のお知らせ
◇日  時  平成22年10月11日(月)午後1時30分~4時30分
◇場  所  京都府立大学 合同講義棟3階 第3講義室
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=28
◇主  催  京都府立大学
◇後援(予定) 京都府、京都市、林野庁近畿中国森林管理局、京都伝統文化の森推進協議会、京都府地球温暖化対策等推進基金事業地域協議会
◇開催趣旨
京都市街地周辺を中心とした今夏のナラ枯れ被害急増に伴い,市民生活の安全の確保,林地災害発生の危険性や景観悪化等の側面から市民の関心が高まっています。
そこで,一般市民に対してナラ枯れのメカニズムや防除方法、被害の現状や被害を受けた森林の今後の変化と市民の関わりについて京都府立大学が主催となり緊急報告会を開催するものです。
◇内  容
○第1部 ナラ枯れ被害の現状の報告
・京都大阪森林管理事務所
・京都府京都林務事務所
(カシノナガキクイムシ被害対策検討会議事務局)
・京都市林業振興課

○第2部 研究者からのコメント
・ナラ枯れの原因と防除について 京都大学農学研究科 教授 二井一禎氏
・森林景観の変化とナラ枯れの影響 京都府立大学生命環境科学研究科 教授 高原 光氏
・市民との関わり(里山整備の必要性と,望ましい手法)
森林総合研究所関西支所 地域研究監 黒田慶子氏

○質問への回答
司会 京都府立大学生命環境科学研究科 教授 田中和博

◇参加対象 ナラ枯れに関心を持つ市民、NPO、マスコミ関係者、行政関係者等
◇参加費  無料
◇参加申込 事前申込み不要(定員 200名)

10月の石窯パンのワークショップ、10月9日に、祝60回目です!

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今回、開催について調整がつづいていましたが、
無事開催いたします!
直前になってしまいましたが、10月9日(土)に開催いたしますので、
どうぞよろしくお願い致します。

お申し込みについては、こちらの専用blogをご覧になって、
よろしくお願い致します。↓
http://ishigama.blogspot.com/

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前回竹下先生は、ご家庭の事情(奥様の介護)でワークショップにお越しに
なることができませんでした。
これはこれまで一度もなかったことだったのですが、
大切なご家族との時間を大切にされた結果のことでした。


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今回の10月のワークショップでは、竹下先生は僅かな時間にはなりますが、
ワークショップにお越しになることができるとのこと。

そして今回でなんと、第60回目の開催。
毎月1度の開催なので、単純に計算してまる5年、ということ??
ということは、祝5年!ですね。

この5年のあいだ、
このワークショップで追い続けていることは様々ですが、
やっぱり、自分の手で粉を挽いて、窯を作って、火をくべて、
美味しさや楽しさを作り上げていく暮らしなんだと思います。

今回は特に、竹下先生や今井先生はもちろん、
いままで頑張ってくれている窯にもたっぷりの感謝の気持ちをもって、
取り組めたらと思います。

案内が直前になってしまいましたが、
どうぞご都合の付く方は、ご一緒しましょう。

どうぞよろしくお願い致します。