昨年に引き続き、
京田辺シュタイナー学校の先生を囲んで、
シュタイナー講座を開催致します。第2回目ですね。
昨年の様子は、こちらを御覧ください。
前回は冬でしたね。
あれから、今年も開催できたらいいですね、と、あたためてきた企画です。
京田辺シュタイナー学校の保護者の皆さんでつくるワーキンググループでは、
ミレットで講座を開くにあたり、どのような内容がよいのか、
シュタイナー教育についてあまり馴染みのない方に、どのような方法が良いのかと、
検討を重ねてこられています。
今回、気持の良い初秋の開催、決まりました。
以下、ワーキンググループの皆さんから頂いたご案内です。
それって、本当に子どもにとって良いことなの?
〜「良かれ」と思ってやっていること。その意味を見直してみると〜
わたしたち親は誰もが、子どもたちに「より多くの経験をさせてやりたい」
「より良い環境を与えてやりたい」「より豊かな子ども時代を過ごさせてやりたい」と
願っています。
そして、「こうしたら毎日が楽しいだろう」「色んなことを経験をさせてやろう」
「あれにもこれにも出会わせてやりたい」と、
子どものために工夫し、お金や時間をかけています。
たとえば週末、「今週は子どもとここへ行き、来週はあそこへ行こう」
というような計画を子どもが喜ぶだろうからと、立てたりしていませんか?
たとえば一日のなかでも、「これをしたら、今度はこれをしたらどう?
そして次はこんなことも楽しいよ」と子どもが「飽きないように」いろいろな
メニューを与えたりしていませんか?
たとえば、子どもが「おかあさん、これ読んで!」とせがむ本がいつもいつも同じだったら
「また、その本なの?別の本を読もうよ」と言いたくなったりしませんか?
けれども、そうした私たちが子どもたちに「良かれ」と思ってしていることは、
本当に子どもにとって良いことなのでしょうか?
そこからもたらされるものは何でしょうか。
この講座では、シュタイナー教育の観点から、わたしたち大人が子どものために
出来る良いこととは何なのかを、分かりやすい例とともに、
みなさんと一緒に今一度考えてみたいと思います。
そして、幼い頃に培われた目に見えない力が、学校に入ってからどのように育ち、
目に見える形となって現れていくのか、具体的な事例とともに分かり易くお伝えして
みたいと思います。
また、講座の後半では、シュタイナー学校の低学年で、子どもたちは
「どんなことを学んでいるのか」、実際に2年生の学びを体験していただきます。
かけ算の九九を唱えながら、紙に線を引いていくと、一体どんな図形が表れるのか、
また学校で子どもたちが手作りした計算盤を使って出会う「数の不思議」を
みなさんとともに経験し、子どもたちの心が授業のなかで、どんなふうに動いているのか、
一緒に味わってみてください。
ミレットの心地よい空間のなかで、肩のこらない、ざっくばらんな講座をと願っております。
みなさんとの歓談の時間も設けたいと思っています。お会いできますことを、心より楽しみに
しております。
※今回はお子様との参加は乳幼児に限ります。
前回のような保育は無しになります。雨天の場合のこともあり、
この時間、一緒にこどもについて、シュタイナー教育について学ぶにあたり、
私たち自身も講座へ向き合いたいと考えるためです。
私たち自身も講座へ向き合いたいと考えるためです。
・日時:2011年9月18日(日)12時~16時(講座時間14時~16時)
・講師:上保ゆかり(京田辺シュタイナー学校教師)
・定員:20名
・定員:20名
・講座料:一人500円
・持ち物:特に不要ですがメモをお取りになる方は筆記具。
・別料金1,500円(オーガニック・ ベジタリアンフードの昼食が頂けます)
・申し込み先:millet@cafemillet.jp まで、お名前、電話番号、当日の
会場アクセス手段を明記のうえお申し込みください。
先着順により、定員になりしだい締め切らせていただきます。
※本講座は、定員に達したため受付を終了させていただきました。
・持ち物:特に不要ですがメモをお取りになる方は筆記具。
・別料金1,500円(オーガニック・
・申し込み先:millet@cafemillet.jp まで、お名前、電話番号、当日の
会場アクセス手段を明記のうえお申し込みください。
先着順により、定員になりしだい締め切らせていただきます。
※本講座は、定員に達したため受付を終了させていただきました。