9月18日(日)第2回シュタイナー講座のご案内

※本講座は、定員に達したため受付を終了させていただきました。

昨年に引き続き、
京田辺シュタイナー学校の先生を囲んで、
シュタイナー講座を開催致します。第2回目ですね。

昨年の様子は、こちらを御覧ください

前回は冬でしたね。
あれから、今年も開催できたらいいですね、と、あたためてきた企画です。


京田辺シュタイナー学校の保護者の皆さんでつくるワーキンググループでは、
ミレットで講座を開くにあたり、どのような内容がよいのか、
シュタイナー教育についてあまり馴染みのない方に、どのような方法が良いのかと、
検討を重ねてこられています。

今回、気持の良い初秋の開催、決まりました。

以下、ワーキンググループの皆さんから頂いたご案内です。


それって、本当に子どもにとって良いことなの? 

〜「良かれ」と思ってやっていること。その意味を見直してみると〜

わたしたち親は誰もが、子どもたちに「より多くの経験をさせてやりたい」
「より良い環境を与えてやりたい」「より豊かな子ども時代を過ごさせてやりたい」と
願っています。
そして、「こうしたら毎日が楽しいだろう」「色んなことを経験をさせてやろう」
「あれにもこれにも出会わせてやりたい」と、
子どものために工夫し、お金や時間をかけています。

たとえば週末、「今週は子どもとここへ行き、来週はあそこへ行こう」
というような計画を子どもが喜ぶだろうからと、立てたりしていませんか?
たとえば一日のなかでも、「これをしたら、今度はこれをしたらどう?
そして次はこんなことも楽しいよ」と子どもが「飽きないように」いろいろな
メニューを与えたりしていませんか?
たとえば、子どもが「おかあさん、これ読んで!」とせがむ本がいつもいつも同じだったら
「また、その本なの?別の本を読もうよ」と言いたくなったりしませんか?

けれども、そうした私たちが子どもたちに「良かれ」と思ってしていることは、
本当に子どもにとって良いことなのでしょうか?
そこからもたらされるものは何でしょうか。
この講座では、シュタイナー教育の観点から、わたしたち大人が子どものために
出来る良いこととは何なのかを、分かりやすい例とともに、
みなさんと一緒に今一度考えてみたいと思います。
そして、幼い頃に培われた目に見えない力が、学校に入ってからどのように育ち、
目に見える形となって現れていくのか、具体的な事例とともに分かり易くお伝えして
みたいと思います。

また、講座の後半では、シュタイナー学校の低学年で、子どもたちは
「どんなことを学んでいるのか」、実際に2年生の学びを体験していただきます。
かけ算の九九を唱えながら、紙に線を引いていくと、一体どんな図形が表れるのか、
また学校で子どもたちが手作りした計算盤を使って出会う「数の不思議」を
みなさんとともに経験し、子どもたちの心が授業のなかで、どんなふうに動いているのか、
一緒に味わってみてください。

ミレットの心地よい空間のなかで、肩のこらない、ざっくばらんな講座をと願っております。
みなさんとの歓談の時間も設けたいと思っています。お会いできますことを、心より楽しみに
しております。



※今回はお子様との参加は乳幼児に限ります。
前回のような保育は無しになります。雨天の場合のこともあり、  この時間、一緒にこどもについて、シュタイナー教育について学ぶにあたり、
私たち自身も講座へ向き合いたいと考えるためです。

・日時:2011年9月18日(日)12時~16時(講座時間14時~16時)

・講師:上保ゆかり(京田辺シュタイナー学校教師)
・定員:20名
・講座料:一人500円
・持ち物:特に不要ですがメモをお取りになる方は筆記具。
・別料金1,500円(オーガニック・ベジタリアンフードの昼食が頂けます)
・申し込み先:millet@cafemillet.jp  まで、お名前、電話番号、当日の
会場アクセス手段を明記のうえお申し込みください。
先着順により、定員になりしだい締め切らせていただきます。
※本講座は、定員に達したため受付を終了させていただきました。