こどもアート・親子で小豆でお手玉づくり レポート
ツリーハウスのケヤキが、
紅葉で赤く染まる静原です。
今日は、子供たちと一緒に小豆のサヤをむいて、
お手玉をつくる小豆の収穫祭。
子供たち、ちゃんと作業できるかなぁという少しの不安も杞憂に終わり、
自然の産物のもつ力なのか、
みんな小豆に惹きつけられているようで、延々と手を入れて回していたり、
率先してサヤむきをこなしていたり。
そして針と糸を使う縫い物、
お手玉作りも、
子どもたちも一緒になってみんな真剣な眼差しです。
危ないかな、お母さんだけの作業になるかな...とも思っていたのだけれど、
子どもも大人に混じってチクチクと。
そしてご飯の方も、
皆さんと小豆を使ったお料理を一緒にこなし、
小豆のもつ美味しさを味わうことができましたね。
お手玉とはいっても、
針と糸の基本的なことがすぐに覚えられるようになりますね。
そして不思議なことに、
なにか創作意欲が掻き立てられる時間です。
いつもよく来てくれるMくんは、
お母さんと一緒に縫い物を家でしているらしく、
お手玉をしっかりと仕上げていました。
お兄さんになってきたね~
今回使った布は、
こどもアートさんの計らいで、
古いお着物をほどいて用意した絹や木綿の布でした。
こうした着物の端切れの生地を、実際に手にとってみること、
昔の柄や強度、さわり心地を感じるのも、
なにか大切なことを感じる機会になっているのかな、と感じています。
小豆のこと、
昔ながらのお遊び、お手玉を楽しく知ることができた一日。
またこうした企画ができたらいいなと思っています。
参加された皆様、
ご一緒できて、ありがとうございました。