2024年11月30日(土)11時~ パレスチナのごはんとお話 シリーズ1
この会の収益は経費を除き全てガザにあるアハリー・アラブ病院を支持する会に寄付いたします。
✳︎パレスチナのご飯とお話し シリーズ1 ✳︎
このたび、『ガザ日記: ジェノサイドの記録』(地平社)の翻訳を担当された中野 真紀子さんを金沢からお招きしてお話を伺います。報道からは見えずらい、そこに暮らす私たちとなんら変わらない人々の内面にも光を当てたパレスチナのお話を聞かせていただきます。
その後、SNSを介して出会ったガザ地区で暮らすAliaさんと京都の宍倉さんが共同で作られた伝統的なパレスチナ料理のレシピ本『抵抗のためのレシピ』のお料理をミレットの樹里さんが振舞ってくださいます。
ブースではガザ日記、抵抗のレシピなど、パレスチナ関連グッズや、ミレット、ナチュラルフーズドングリさんの食材の販売もあります。
在来種のタネのプレゼントも。
●日時/ 11月30日 11時〜
●場所/ cafe Millet
〒601-1121 京都市左京区静市静原町1118
tel 075-888-0878
●参加費/ 3,000円
●定員 30名様 ●お申込み/ donguriboya1115@gmail.com /080-4439-0912(ナチュラルフーズドングリ赤塚) 〇代表者名、予約人数(お子様の有無)、お電話番号を明記の上メールもしくはお電話でご予約承ります。
今回の収益は中野さんにご紹介いただいた上記の会に寄付いたします。
ガザ市にあるアハリー病院はバプティスト病院とも呼ばれる聖公会(英国国教会派)の病院で、日本では日本基督教団の労組を中心としたグループが90年代から支援しています。昨年からのガザ攻撃で真っ先に攻撃されて多くの死傷者を出し、その後もたびたび攻撃を受けて今はガザでの活動が難しくなっています。
~スケジュール~
12:00頃 お食事会(抵抗のためのレシピをもとにしたお料理)
13:00頃 みんなでトークセッション/プチマルシェ
16:00頃 終了予定
○「ガザ日記 ジェノサイドの記録」(地平社)
〝空爆のたびに、記憶は瓦礫や破片とともに飛び散り、歴史は消されていく。救急車のサイレンが鳴り響くたびに、誰かの希望が消えていく〟
著者のアーティフ・アブー・サイフさんはガザ出身の作家。自宅はヨルダン川西岸にあるが、たまたまガザを訪れていた昨年10月7日に砲撃が始まり、12月30日に脱出するまでガザに閉じ込められた。
日記は日々、英国の出版社にチャットアプリなどを使って送信され、一部はガーディアン、ワシントンポストなど欧米の主要メディアにも掲載された。イギリスの出版社に命がけで届けた戦場と喪失の記録
○中野真紀子さん デモクラシー・ナウ!ジャパン代表
○「抵抗のためのレシピ」(VOLVER)
SNSのDMを介して出会った、パレスチナのガザ地区で暮らすAliaさんと作った伝統的なパレスチナ料理のレシピ本
レシピは5種類載。その他、Aliaさんについてやガザでの暮らしの現状などを記載
実際に作らずとも、レシピを読み物とし想像を膨らませていただくもの良いのではないかと著書は語る。
この本の利益は、全額Aliaさんへ寄付される。
主催 パレスチナのご飯を食べる会