※お申込定員に達し、募集を締め切りました。
すっかりblogの更新がご無沙汰してしまいました。
私たちは、
相も変わらず元気です。
秋はイベントでもりだくさんですね。
ここ静原の地域のイベントにも今年はどっぷりと関わりながら、
日々送っています。
さて、
今月30日(日)に開催します、
アートクラスのご案内です。
ミレットでは初めての、
絵を描こうという内容。
「絵を描く?!」
はい、そうなのですが、
少し前から、
臨床美術という名の体系があると知りました。
「絵を描く」ということが、眼に見えるものを描く、ということだけでなく、
物事を自分の感覚を感じることと通じることに繋がる方法です。
絵って、どうしても、
上手い、下手と、自分を決めつけてしまいます。
なぜでしょうね。
きっと、目の前にあるものをできるだけ忠実に再現することが、
上手ということに繋がっている意識があるからかもしれません。
この、臨床美術というのは、
まずは描こうとするものを、自分の五感をつかって感じることから始まります。
それをどのようにしていくかは、当日のお楽しみ。
これって、大人も子どもも関係なく、
認知症や、障害を持っている方にも、
とてもよい効果が期待されているそう。
シュタイナー教育についても臨床美術、共通点があるようです。
今回、親子で一緒に参加できる内容です。
10月30日、
ミレットで、一緒に描きませんか。
当日は、食べるもの(さつまいも)を、描きます。
●日時 2011年10月30日(日)10時半~14時
●費用 1家族2,500円 (会費、教材利用費、昼食込み)(大人1名、お子さん1名を想定しています)
●定員 10名(5組)
●もちもの 特に無し。
●お申込 millet@cafemillet まで、お名前、人数、電話番号、アクセス方法(バス・車)を明記の上、お申込ください。※お申込定員に達し、募集を締め切りました。
<増田さんのこどもアートクラス>
増田さんは現在、絵画、里子制度の社会活動に深く関わっておられ臨床美術の勉強をされています。
今回、こどもアートクラスではこども自身が主体になって作品を作り、親はそれを静かに見守ります。
さつまいもを使い、五感をつかって、子供の力だけで描いていきます。
枠をはずし、個性を大切にし、自発力を育てることで子供の自己存在への自身につながり、
こどもが楽しく遊びながら制作していきます。
<参考>
臨床美術とは(日本臨床美術協会)