3月27日きらめ樹スライドショー&トーク
3月27日、
ミレットで森の再生についてのスライドショー&トークを開催します。
ミレットのある左京区静原も植林されている山がほとんどで、
やはりなかなか手入れが行き届いていないのが現状。
日本の放置された人工林は、
放置されてしまっている理由もありますが、
間伐は危険で重労働、という認識もまたその理由にもあります。
しかし、
「皮むき間伐」という、木が立ったままの状態で皮をむき、
一年以上時間をかけてそのまま乾燥させるという間伐方法に取り組む、
「きらめ樹」というNPOがあります。
このたび、そのきらめ樹さんの方法で、奈良で間伐に取り組むお山クラブさんが、
ミレットで活動報告としてのスライドショーを、
またその子どもでも取り組めるという間伐方法のメリット、
広がる世界についてのトークを開催することになりました。
今回、このイベントを切っ掛けとして、私たちは
静原でも間伐による森との繋がり、その再生に取り組んで行きます。
森の国に住むみなさんと、一緒に取り組んでいけたらなと思います!
森を蘇らせる皮むき間伐 きらめ樹スライドショー&トーク
●とき:2010年3月27日(土)12:00~16:30
●ところ:CAFE MILLET(京都市左京区静市静原町1118)
●内容
・CAFE MILLET オーガニックベジタリアンランチ
・スライドショー&トーク
日本と世界の森の現状はどうなっているのかな
皮むき間伐(きらめ樹)の特徴と展望
重機を必要としあに軽トラサイズのプチ林業って?
昨年から始まった奈良での活動報告
プチきらめ樹体験
手にとって見えるきらめ樹材フローリング用サンプルもあります。
質問タイム
※イベント終了後、間伐した樹の活用事例のご紹介として、
きらめ樹グッズなどの展示があります。(購入することもできます。)
●参加費:2.500円
●定員:30名
●お申し込み、お問い合わせ
お山クラブ(コミュニティスペース「モモの家」内)
TEL&FAX 06-6337-8330
E-mail office@momo-family.org
お名前、人数をお知らせくださいね。
●会場アクセス
なるべくバスをご利用ください。
こちらにバスご案内があります。
■きらめ樹について
皮むき間伐(きらめ樹)は、小さいのこぎりと竹のヘラだけでできる、
省力的で画期的な間伐の方法。
木の皮をむいて1~2年、ゆっくり立ち枯れさせたあと、
乾燥した状態で間伐します。
乾燥すると重さがおよそ半分になるため運び出しも楽で、
ゆっくり自然乾燥させるので精油成分が残った香りよい材として
暮らしに生かしていくこともできるのです。
世界最大の木材輸入国である日本。
身近な森の再生のためにできることは、
世界の森をまもることにもつながっているのです。
きらめ樹(森の蘇りHP)