Milletと名付けたこの静原の自宅で、
店舗としてオープンして以来この12月で16年目を迎えることになりました。
今は天から見守ってくれている石窯パンの竹下先生との出会いや、その石窯づくりから考えると18年の歳月が過ぎ、この場所で敦史さん始めお客様、友人・知人と本当にたくさんの素晴らしい人達に出会い、新しいいのちにも巡り会うことができました。
お別れしたいのちも含め、たくさんの愛に支えてもらいながらここまで来れた事、心から感謝しております。
今まで特に周年記念のお祝いをすることなく進んできましたが、この度、Milletにピアノがやって来てくれることになり、16年を祝う記念にもと、このピアノで演奏してくれるお二人を招いてライブを開催します。オープン当初度々演奏しにきてくれていた2人が、久しぶりにこの場所でその素敵な音楽を奏でてくれます。
こうしてお互い変わらず、好きな事を突き進む事ができていること、幸せな事だと思います。
ぜひ初めての方々もいらしてくださいね。
お2人の音の時間をご一緒できたら嬉しいです
■日時:12月10日(土)
開場15時30分
開演16時30分から
6時半ごろまで
■料金:4,500円(one drink 焼き菓子付)
焼き菓子はVOLVERさんに、Milletの畑の小麦でクッキーを焼いて頂けることになりました。こちらもお楽しみに。
■お申し込み
定員に達しお申込み受付を締め切らせていただきました。
■アーティスト紹介
Polar M
音楽家。繊細ながらも強い情感をもったサウンドスケープを創出し、静謐かつ深遠な世界を追求する。
これまでにアルバム『Hope Goes On』『Night Comes Down』『Northern Birds』等を発表。クラブやアートスペースでのライブを始め、映画館での無声映画「月世界旅行」の上映ライブや、招聘された「Icheon Ceramics Festival」(韓国)での野外演奏など、国内外で数多くのライブ・パフォーマンスを行う。また映画『銀鏡 SHIROMI』 (2022)では楽曲提供、映画『みちのみちのり』(2021)では音楽を担当。ダンスプロジェクト『True Colors CARAVAN』では音楽全般を担当した他、CM音楽や展示のサウンドスケープ、「サウンド&レコーディング」誌にソフトウェアに関する執筆をするなど、幅広く活動している。
原 摩利彦
京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。静けさの中の強さを軸にピアノを中心とした室内楽やフィールドレコーディング、電子音を用いた音響作品を制作する。笙やサントゥールを取り入れ音響的共存を目指したアルバム《PASSION》を発表。野田秀樹《フェイクスピア》やダミアン・ジャレ+名和晃平《VESSEL》、森山未來x中野信子xエラ・ホチルド《Formula》などの舞台作品、映画《流浪の月》(監督: 李相日)、東京オリンピック開会式追悼式(森山未來出演パート)の音楽を手がける。令和3年度京都府文化賞奨励賞受賞。